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2020.02.20 今日の出来事

STEAM ZONEが新設されました!

空気がひんやりとしているせいか、抜けるような青空が広がっています。
最近暖かい日が続いたため、寒暖差で体調を崩す生徒もでています。
もう少しで三連休、週末まで元気に乗り切り、ゆっくりと休養が取れると良いですね。

最近、共愛学園小学校の1年生の前の廊下に素敵なコーナーができました!その名も「STEAM ZONE」です!

STEAMとは「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Art(美術)」「Mathematics(数学)」の頭文字を合わせた言葉で、これらの分野を総合的に学習する教育手法です。
元々はアメリカが、科学技術分野での競争力を高めるために推進してきた教育手法で、現実の問題を解決に導く力や今までにないものを創造する力を育むことを目的としています。
これからの社会では、科学技術を活用するだけでなく、作れる人材が必要です。科学技術の理解を深めると同時に、それらを利用して新しいものを生み出す力を養うための教育として、STEAM教育は日本でも注目されています。
現在STEAM ZONEには、共愛学園高等学校の有志の先輩たちが中高の先生や前橋国際大学の教授から指導をいただき作成した「ドレミパイプ」が設置されています。

ドレミパイプは、パイプの長さの違いで音階が出せるように作られた打楽器です。叩いて音を出す打楽器ですが、楽器の類上では金属製の管を叩くオーケストラチャイムのような楽器全体が音を出す打楽器ではなく、管内の気柱が振動して音を出す打楽器で、音の原理はフルートや尺八などの管楽器と同じなんだそうです!
「なんで音が出るんだろうね!?」「高い音のパイプにキャップをすると、低い音に変わった!!」
子どもたちは実際にドレミパイプで自分たちの体をポンポンたたきながら、なぜパイプから音が出るのかお友達と話をしていました。

何人かで集まった子どもたちは、それぞれにパイプを持ち、キラキラ星を協力して演奏していました!
これを機会に、子どもたちが身の回りの?な出来事にもっと興味を示し、調べていく力を養っていってくれることを期待しています。
素敵なドレミパイプを提供してくださった、共愛学園高等学校の先輩方、ありがとうございました!!

今週・来週には共愛学園小学校は授業参観が予定されています。
在校生の保護者の皆様も、ぜひご覧ください♪

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