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出口汪先生をお迎えして論理的読解力研修を行いました
午後に入って冷たい雨が降り始めました。
本日は職員研修のため早帰りの生徒たちは、雨でひんやりとした空気に「雪が降りそうなくらいに寒いね。」「マフラー巻かないと駅まで我慢できないかも…。」と小さな手を擦り合わせていました。
現在、共愛学園小学校では3・4年生のOne More Timeで「論理国語」の教材を使い、読解力をつける取り組みをしています。1・2年生でもこれからすぐに「論理エンジンキッズ」という教材を使って学習を開始しますが、これらの著者である出口汪(でぐち ひろし)先生を本日学校にお招きし、3・4年生の論理国語の授業を見ていただきアドバイスをいただく研修会を開催いたしました。
小学校の先生だけでなく、共愛学園中学・高等学校の先生方もご参加いただき、大規模な研修会となりました。
3・4年生の「論理国語」の授業風景です。
普段の指導方法と、子どもたちの取り組みの様子を出口先生にご見学いただきます。
そして、子どもたちが帰宅した後、先生方は出口先生の講評・研修を受けます。
出口先生が授業を見たうえで、論理国語の指導方法や、実際に授業を受けている子どもたちの様子などを含めてアドバイスをいただきました。
すべての学力の基盤は言葉の力、なかでも論理的な読解力が必要とされます。
教科書を使った国語の学習だけでは論理的に正しく文章を読み解く力を伸ばすことは難しいと考え、学園を挙げて現状や実態を把握して、進むべき道を模索しています。
今後も出口先生には継続的に授業を見ていただき、アドバイスをいただきながら子どもたちの読解力を伸ばしていきたいと思います。