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3年生 プログラミングに取り組んでいます!

3年生 プログラミングに取り組んでいます!

暖冬のせいか、昼間は日差しがポカポカと暖かい日が続いています。
そんな気候でも群馬県内にはインフルエンザ注意報が出ているため、共愛学園小学校では子どもたちがマスクの着用を徹底しています。
早く終息に向かってほしいものです。

さて、共愛学園小学校の3年生は、現在本格的なプログラミングの授業に取り組んでおり、今回はその授業の様子を覗いてきました!
授業にお邪魔した日、子どもたちはプログラミング学習ソフトを使って、画面上のネコをキーボードの矢印キーを使って動かすプログラムを組み立てていました。

共愛学園小の子どもたちが授業で利用している「Scratch(スクラッチ)」は、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミング学習用ソフトです。
Scratchは様々な言語に対応しており、世界のプログラミング教育で最も使われているソフトで、日本でもScratchを使ったプログラミングの教育学習に注目が集まっています。

まずは前回までの授業で組み立てたプログラムを呼び出し、新たに命令を加えていきます。
今回加える命令は「↑」を押すとネコが画面上を上に、「↓」を押すとネコが画面上を下に動くというものです。
「プログラミング」というと黒い画面に淡々と文字を打ち込んでいく様子を想像される方が多いと思います。
しかし、子ども達がプログラミングを学ぶ上では、業務で使われているプログラミング言語は、理解が難しく扱いづらいものです。
そのため、Scratchは、目で見てわかりやすい「ビジュアルプログラミング」という形式が採用されています。
わかりにくいプログラミングの命令を「ブロック」とよばれるイラストに置き換え、まるで積み木で遊ぶかのように楽しく簡単にプログラミングをすることができます。

先生がビジュアルブロックをどのように組み立てると、希望する命令通りに動くかのヒントを投げかけると、生徒たちは手元にあるビジュアルブロックを見ながら自分で考えて命令を組み立てていきます。

「ネコを横に動かすときの命令を応用すればできそう。」
「ネコを下に動かすには、Y軸方向でマイナスいくつ分進むか打ち込まないとダメだね。」
子どもたちは、最初に先生から教えてもらったプログラミング方法を柔軟に応用してネコを上下に動かす命令を組んでいきました。
苦戦している子はお隣の子と相談したり、互いに教えあって問題を解決していきます。


この日、全員が無事に矢印キーを利用してネコを画面上の上下左右に動けるまでにできました。今後はこの基本を応用しながら、簡単なゲームなどを制作し、さらにそれらを利用した活動に発展させる予定です。

まだまだ一般的には「??」が多いプログラミングの授業ですが、共愛学園小学校では今後も定期的に授業の様子を取り上げて「現在はこんなプログラミングをしています!」「こんな作品を作れるようになりました!」などをお伝えしていきたいと思います。

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