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6月8日~今日の礼拝メッセージ~
先週末、夕方急な大雨や突風に襲われましたね。
共愛学園小学校の前の道も、川のようになっていたそうです。皆さんの住んでいた場所は大丈夫でしたか?
今日も真夏日になりそうな予報が出ていますね。水分補給をしっかりし、体調管理を気を付けていきましょう。
今日で分散登校は最終日になります。明日からは、午前中だけではありますが、全校登校が開始されます。
先生方はこの日がくるのをずっと待ち望んでいました。皆さんもきっと同じ気持ちだったと思います。
明日は皆の元気な笑顔を見せてくださいね。
休校期間の平日、毎日配信していた礼拝メッセージは本日で最後になります。お付き合いいただき、ありがとうございました。
明日からは、プレイズホールではなく各教室ではありますが、みんな揃って朝の礼拝をもちましょう。
今日のメッセージは、井上俊哉先生です。
【今日の聖句】 コリントの信徒への手紙一 12章21節
目が手に向かって「お前はいらない」とは言えません。
The eye cannot say to the hand, “I don’t need you.”
【メッセージ】
私たちのからだの部分は、それぞれが役割をもっています。
目は「見る」という役割。手は「持つ」という役割。
目は物を持つことはできません。手は物を見ることはできません。お互いに助け合って、役立つようになっています。
これは友だちとの関係についても言えることです。
今日も一冊の絵本を紹介します。「ビーバーとリス」というファンタジーです。
ビーバーの役割を知っていますか?森の木を切ってダムを作ることです。
リスの役割を知っていますか?木の実をうめて木を育てることです。
それぞれが大切な役割を神様からいただいているのです。でも、自分のことだけを考えていると相手を受け入れることができません。さて、どうやってお互いを理解しあうようになったのでしょうか。
実は森に起こった嵐がきっかけでした。
ビーバーは、ダム作りに使う木をリスが育てていることを知り、リスは、ビーバーが森を守るダムを作っていたことを知ったのです。
今の私たちもコロナウイルスという嵐の中で過ごしている感じですね。でも嵐の中だからこそ知ることができることもあるのです。
いよいよ明日から学校全体が登校する日が始まります。友達と一緒にいるのは楽しいのですが、時々相手のことをわかっていないために、気持ちのすれ違いが起こることがあります。
互いに愛し合うことが正しいとわかっていても、いつもできるとは限りません。そんなときには、心にとげのような、ちくちくしたものが残ってしまいます。
「自分が正しい!」という考えをちょっと置いておき、友達のよいところに目を向けてみましょう。今まで気づかなかったよいところを発見するでしょう。
そして、お互いのためにお互いが必要だということがわかって、愛し合うことができるでしょう。
この本はあとで図書室にも置いていただきます。じっくり読んでみてください。
保護者様 朗読の動画もあるのでお時間がありましたら、観てください。
朗読動画 YouTube URL https://youtu.be/wTN2cYpccZo
今日で配信の礼拝を終了します。長い間お読みいただき、ありがとうございました。