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昨日の雨模様から一転、空が良く晴れ渡りました。
しかし、風が強く体感温度的にはまだ肌寒く感じますので、どうぞ皆様体調管理には十分ご注意ください。

4月10日から5月6日まで共愛学園小学校は臨時休校期間に入りました。
この長い臨時休校期間も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、共愛学園小学校の先生方と皆さんがプレイズホールに集まって礼拝の時間を過ごす代わりのメッセージをお送りします。

本日は、佐藤千代美教頭先生による礼拝メッセージです。

【今日の聖書】マタイによる福音書7章7節
求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
Ask and it will be given to you; seek and you will find; knock and the door will be opened to you.

【メッセージ】
まだ4月の学校再開に向けて準備していたころの出来事です。

3月23日（木）
学校が再開されるまでに、子ども達に手作りマスクをプレゼントしたい。そう思って、裁縫の得意な眞鍋先生に声をかけたのが始まりでした。
「ガーゼの布さえあれば簡単に作る方法がありますよ。」との答えをもらったその日、ホザナ会の本部役員さんに相談したところ、材料費を会費から支出してもらえることになりました。

3月24日（金）
手作りマスクの話を聞きつけた保護者の方から手持ちのガーゼ布を提供していただきました。

3月25日（土）26日（日）
週末に赤ちゃん用のガーゼハンカチや、タオル、その他マスクに使えそうな布を集めて何人かでそれぞれ試作してみました。

3月27日（月）
試作品を持ち寄り、1年生も含めた285名の子ども達全員に配るための布を調達する段取りをし、お店にも事情をお話しして協力していただきました。

3月28日（火）
午前中に布を裁断し、折りたたみ、アイロンをかけ、ミシンで縫う一連の作業ができるよう図書室に準備を整えました。
午後、先生方に集まってもらい、できそうな作業を分担してマスク作りがスタート。
そして…夕方5時、「皆さん、今日はそこまでにして終わりにしましょう。」と声をかけに行ったところ、何と「教頭先生、全部できました！」という返事。

300枚近くのマスクを作るなんて無理かな？とも思いました。でも材料が与えられ、人が与えられ、道が開かれました。強い思いは通じるものですね。
今、学校では皆さんに届けられるように先生たちが授業の動画を作成しています。どうか私たちの思いも一緒に皆さんに届きますように。