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雨模様のぐずついた天気が続いています。
共愛学園小学校では晴れ間を利用して、6/10に全校避難訓練と緊急時児童引き渡し訓練を行いました。
今までも全校避難訓練は何度も行っており、緊急時児童引き渡し訓練も学年ごとに実施しておりましたが、全校一斉に避難訓練～緊急時引き渡し訓練を行うのは今回が初めてでした。

6/10の5時間目に入った午後2時、全校放送で緊急地震速報が流れました。
子どもたちは先生の指示に従って、騒ぐことなく机の下に身を隠します。
揺れが収まるのを待つ間、どの子も一言も発することなく机の脚をしっかり掴んでくれていました。

揺れが収まったら、荷物をまとめて校庭へと避難を開始します。
高学年は階段を使っての避難になるため、前の子との距離を確認しつつスムーズに階段を下りていました。

校庭に全員の避難が終了し、次は緊急時児童引き渡し訓練に移ります。
子どもたちは先生の誘導に従って、校舎西側の駐車場へクラス毎に移動して保護者様のお迎えを待ちます。
お迎えを待っている間に、校長先生からの本日の講評と地震大国・日本で暮らす上で大切なことなどのお話を聞きました。

校長先生の講評の後は、緊急時引き渡し訓練のメールを見て参集いただいた保護者様へ、子どもたちを引き渡していきます。
保護者様の顔が見えると、子どもたちもホッとしたような様子が見られ、引き渡し名簿確認後は手をつないで帰宅していきました。

今回、初めての全校一斉訓練だったため、色々と改善すべき点なども発見することができ、今後この訓練で得たことを基に、更に安全な避難・引き渡し方法を職員一同で検討してまいります。
保護者の皆様には、お忙し中訓練にご協力いただき、誠にありがとうございました