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朝、パラパラと降った雨を忘れるくらい、気温が上がり青空が垣間見られています。
この時期は屋外に春探しに行ったり、体育も校庭で活動する事が多いので、子どもたちは春の陽気を感じながら楽しく授業に取り組んでいます。

さて、共愛学園小学校では新型コロナウィルスの感染対策の為、昨年度の学校再開以来各教室でランチを食べています。
プレイズホールで他学年と一緒にとるランチは共愛学園小の魅力の一つで、様々な学年と交流するいい機会となっていましたが、昨年度は残念ながら一度もプレイズホールでランチを食べることが出来ませんでした。
子どもたちは「こんな時だから仕方がないね…」と言いつつも、「プレイズホールで食べるランチっておいしかったよね！」「早く皆でワイワイご飯が食べたいなぁ。」とプレイズホールでのランチを待ち望む声も聞こえていました。

先生たちも、子どもたちの希望を何とか叶えてあげたいと、昨年度から色々と検討を重ねてきました。
そして遂に！今年度は月替わりで4～6年生がプレイズホールでランチが食べられるように設定し、実際に4月は6年生がプレイズホールで給食を食べています！！

本来だと３学年入れるテーブルに、ソーシャルディスタンスを保ち、向かい合うことのないように着席し、皆で食事をとります。
お喋りはできないので、以前のようにワイワイと賑やかなランチではありません。
しかし、今まで親しんできた環境で、１学年だけとはいえ皆でランチを食べられるのはとても幸せなことだと子どもたちも感じているようです。

ランチタイム後「久々のプレイズホールのランチはどうだった？」と聞くと
「やっぱり広いところで皆で食べるランチ、美味しいよ♪」「音楽の響く感じが教室と違うよね～！」と嬉しそうに話してくれました。
いつかプレイズホールで全員揃ってランチを食べられる日を心待ちにしつつ、小さな一歩を踏み出しました。