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朝から雨が降り続いています。
蒸し暑く、また最近の気温の乱高下のため、疲れなどから体調を崩す子どもたちが見られます。
お家ではしっかり栄養＆休養を取り、元気をチャージして学校に来てほしいと願っています。

本日共愛学園小学校では、２時間目に避難訓練を行いました。
大規模地震が来たことを想定しての避難訓練で、本来ですと揺れが収まったら校庭へ避難をする手はずとなりますが、本日はあいにくの雨のため、教室から外へ出る経路ギリギリまで行って確認するにとどまりました。

２時間目が始まって10分が経った午前10時、教頭先生の緊急放送で「緊急地震速報が入り、強い揺れがくる可能性があります。至急児童は机の下に身を隠すように。」と指示が入ります。
各教室の担任の指示のもと、子どもたちは大急ぎで机の下に身を隠し、頭と体をまもる体制に入ります。

揺れが収まるのを、机の下で待つ子どもたち。おしゃべりをせず、担任の先生の指示が来るのをじっと待ちます。

揺れが収まったことを告げると、担任の指示に従って防災頭巾を装着し、各教室の出口に並びます。

この間に、２階の教室から４・５年生があわてず騒がず１階の校庭用玄関へ降りてきました。
さすが上級生、避難するときに何が大事かしっかり身に付いています。おしゃべりすることも、ふざけて走ることもなく、先生の指示に従って冷静に行動できています。

今日は校庭までは出ませんでしたが、天候が良い場合は訓練であっても上靴のまま外に出て、全校が集まるところまで行います。

訓練終了後、１年生の先生方が子どもたちに感想を聞くと「訓練だってわかっていても、すごくドキドキした。」「みんなで喋らないで協力したから、はやく列に並べたのでよかった。」「防災頭巾、かぶるのにあわててしまったので、被る練習をしたいです。」など、非常に前向きな感想が聞かれました。
小学校では初めての避難訓練でしたが、しっかり乗り切った１年生に拍手を送りたいと思います！！