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連休が近づいていますが、日本列島には大型の台風も近づいています。
嵐の前の静けさではないですが、今日も前橋市はカラっとした晴天に恵まれています。

さて、２０２０年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。
オリンピックも勿論盛り上がりますが、パラリンピックも競技の種類の多さや白熱する試合の様子から、近年観客動員数は右肩上がりに増えています。
そんなパラリンピックの競技種目の中でも、知名度・注目度共に高いのが「車いすバスケットボール」です。
本日は４年生の総合学習の時間に、車いすバスケットボールに取り組み、素晴らしい成績を残されている町村幸夫選手(群馬マジック所属)をお招きし、講演をしていただきました！
ちなみに町村選手、共愛学園高等学校のＯＢでいらっしゃいます♪

まずはプレイズホールにて、町村選手についてのお話や、車いすバスケットボールがどのような競技なのかを中心に話を伺いました。
町村選手の講演内容から何より伝わってきたのは「努力することの大切さ」「あきらめない心」でした。
明るく朗らかに、小学生にも分かりやすくお話しいただき、講演の間４年生たちは真剣に話に聞き入っていました。

講演が終わったら体育館へ移動して、車いすバスケットを実際に体験させていただきました！
群馬県立ふれあいスポーツプラザ様より事前に車いすバスケット用の車いすを４台お借りし、町村選手ご指導の下、子どもたちは実際に車いすに乗りシュートを打ってみました。

ますは町村選手のお手本！スパっとボールがバスケットゴールに吸い込まれると、拍手と歓声が上がります♪

次に全員で体験！低い位置から打つシュートは非常に難しく、また乗りなれていない車いすの上から打つシュートに子どもたちは悪戦苦闘…。
何名かはあと一歩でゴールにとどくところまで打つことができましたが、なかなか思うようにいかず「やっぱり練習を頑張らないとダメなんだね。」「しっかり鍛えて、腕の力がないと、ボールをあの高さまで届かせられないよ。」と車いすバスケットの難しさ・奥深さ、そして楽しさを感じることができたようです。
（ちなみに、２回目に挑戦したときに数名ゴールに入れることが出来た子がいました！おめでとう！！）

素晴らしい公演と体験の機会をいただきました町村様、本当にありがとうございました！
今後の更なるご活躍を、共愛学園小学校の児童・職員一同、神にお祈りいたします。