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4年生「アニマシオン」の授業
久しぶりに雨も上がって、青空が顔をみせてくれました。
共愛学園小学校のお友達も、久々の青空のもと、元気いっぱい校庭を駆け回っています。
本日、共愛学園では1年生と4年生で「アニマシオン」の授業が行われました。
アニマシオンとは、児童たちに読書の楽しさを伝え“読む力”を引き出すための授業で、月に1回ほど外部講師をお招きして絵本などを使った活動を行っています。
共愛学園小学校ではこのアニマシオンを通じて、文章を深く読む習慣やコミュニケーション能力を養っています。
今回は4年生のアニマシオンの授業にお邪魔いたしました。
今日のテーマとなる本は「0てんに かんぱい!(かんぱい!シリーズ)」(童心社/作・宮川ひろ/絵・小泉るみ子)
この本をあらかじめ読んでおいた4年生に、先生から各自一枚の紙が手渡されました。一斉に紙を裏返してみると、紙には「0てんに かんぱい!」の中のほんの1~2行だけが書かれています。
<<本日の課題>>「本の中から、自分がもらった紙に書いてある一文がどこにあるか見つけ出しましょう。そして、その一文の原因や理由になった出来事が書かれた部分を、同じ本から見つけ出してみてください!」
・・・これは本をしっかり読みこんで、話の流れをつかんでいないと、大人でも難しい課題です。
時間がかかってしまうでしょうか…?
でも、流石はアニマシオンを既に3年間学んでいる4年生です!
素早く自分に与えられた文章を見つけ出し、原因や理由が書かれた文章も見つけ出して次々と発表していきます。
苦戦しているお友達にはヒントを出して手助けしたり、「私はこっちの文章が理由だと思うけれどどうかな?」とお互いに意見を交わしていました。
文章を読み解く力は、学びの基礎を作ります。
共愛学園小学校では今後もアニマシオンの授業を通じて本に触れるだけでなく、文書を読む力をぐんぐん養って思います!
4年生のお友達、1~3年生のお手本になるような素晴らしい授業を見せてくれてありがとうございました!!