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5月29日~ペンテコステ礼拝~
一足先に夏が来たかのような日が続いています。
3年生の先生方が育てているホウセンカとヒマワリが、背比べをするようにぐんぐんと丈を伸ばしています。
もうすぐ分散登校が開始になります。どのぐらいホウセンカとヒマワリが育っているか、楽しみにしていてください。
本当であれば、今日は共愛学園小学校では「ペンテコステ礼拝」がもたれる日でありました。
みんなで一緒に「ペンテコステってなんだろう?」「聖霊ってなあに?」「どうして教会ができたんだろう?」というお話を聞くことは今年できませんが、ぜひ今日の礼拝メッセージを読んで「ペンテコステ」について考えてみてください。
本日は、齋藤眞理子先生による礼拝メッセージです。
【今日の聖句】使徒言行録2章1・2節
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
When the day of Pentecost came, they were all together in one place. Suddenly a noise came from heaven. It sounded like blowing. This noise filled the whole house where they were sitting.
【メッセージ】
5月31日(日)はペンテコステという日で教会のお誕生日です。
今週のさんびか94「ふしぎなかぜが」は、ペンテコステの歌でした。音楽の宮下先生のさんびかの動画は見てくれましたか。
1番の歌詞に「せいれい」という言葉が出てきます。これは、目には見えない神様やイエスさまの不思議な働きのことです。
私には尊敬している方がいます。それは小6の時の担任の先生で、とても背が高くて見た目は怖い男の人でした。
その先生は子ども達一人ひとりをよく見ていてくれ、安心して楽しい学校生活を送ることができました。先生に出会って、小学校の先生になりたいと思いました。
ある日、その先生が突然天に召されてしまいました。知らせを聞いた時、目の前が真っ暗になり、絶望的な気持ちになりました。
そんな気持ちのまま日曜日に教会へ行くと、週報というお便りに一つの詩がのっていました。普段、そのお便りには前の週のお話がまとめられていましたが、その日は特別でした。
それは私がずっと読んでみたいと願っていたもので、不思議な神様の導き「せいれい」の働きを感じました。神様はいると思いました。詩の名前は「あしあと」(Footprints)です。(調べるとすぐに出てくるのでぜひ読んでみてください。)
神様は、みなさんのところにも不思議な「せいれい」で今日も働きかけています。それは、風のようにびゅうっとやって来るのでのんびりしていると逃してしまうかもしれません。
私は今こうしてみなさんと礼拝ができること、聖書の勉強ができることもまた不思議な導きだと思います。
「せいれい」の心地よい風が、みなさんのところにも吹きますように。