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2020.03.10 オンライン礼拝記録

3月10日~今日の礼拝メッセージ~

臨時休校7日目になりました。
共愛学園小学校の皆さんが毎日元気に健康で過ごせるよう、公式HPとSNSにおいて礼拝のメッセージをお送りしています。
共愛学園小学校の先生方と皆さんがプレイズホールに集まって礼拝の時間を過ごす代わりのメッセージです。在校生の保護者の皆様は、是非お子さんに読んであげてください。

本日は高橋理佐先生によるメッセージです。

【今日の聖書】   ローマの信徒への手紙 5章3節~5節
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
We also rejoice in sufferings, knowing that suffering produces endurance, and endurance,character, and character, hope.

【メッセージ】
この聖句の中に書かれている言葉の意味を簡単に言い換えると、「苦しみをじっと我慢していくと、それにも段々と慣れ、苦しみを感じなくなり、いずれは道が開かれる。」ということを示しています。

皆さん、臨時休校になり、早一週間が経ちました。人混みには行くことができないし、友達にも会えない。なんか、「辛いな」「苦しいな」と感じていませんか。
実は、私もみんなに会えなくてとても悲しいです。いつもみんなの笑顔を見たり、一緒にお勉強をしたりすることで、私自身が幸せにさせてもらっていたんだなと実感しました。

先週は、全学年、課題や荷物を学校まで取りに来ていただきました。保護者の皆様に、みんなのお家での様子を伺うと、「先生やお友達に会えなくて寂しがっています。」という声を多く聞きました。
つまり、寂しがっているのは、自分だけではないのです。お友達も先生も、みんなに会いたくてしかたがないのです。でも、今はじっと耐える時期なのです。

人間生きていれば何度も苦しいことに見舞われるでしょう。お家の方も先生方も今までにそんなときが何度もありました。その度に「必ず今よりもよくなる。」という希望をもって乗り越えてきました。
どうぞ、みなさんも希望を忘れずに日々の生活を乗り越えてください。近くにいる大人の方々がどうやって悲しみを乗り越えてきたのかを尋ねてみるのもよい勉強になるかもしれませんね。この機会に是非、聞いてみてください。

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