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書き初め大会が行われました!
1・2年生は硬筆で、3年生以上は毛筆で書き初め大会が行われました。
1年生は鉛筆の持ち方・線のなぞりなどから学習をはじめ、ひらがな・カタカナと少しずつ勉強を重ねてきました。日頃の練習の結果、大会では綺麗な字を書くことができました。
上手な子供達ばかりで予定にはない銀賞も送ることになったそうです。
4年生は「明るい心」を書きましたが、「る」が書くのが特に難しかったそうです。
2学期に練習をした際は、結びを書くまで筆に墨が残らず、パサパサの仕上がりになってしまった児童が多かったのですが、本番では上手に書くことができました。
◆◆◇ 最後に書き初めに関するクイズを3つ ◇◆
①書き初めはいつからあるの?
②書き初めは本来何日にするもの?
③書き初めを燃やすって本当?
◆◇ 書き初めクイズの答え ◇◆
① 書き初めはいつからあるの?
書初めは平安時代の宮中行事が起源で、元日の朝に初めて汲んだ水(若水)で墨をすり、新年の縁起のよい方角(恵方)に向かって祝賀や詩歌を書いていたことに由来するようです。
その後、江戸時代に寺子屋が普及したことにより広く親しまれるようになったと言われています。
②書き初めは本来何日にするもの?
1月2日です。
宮中行事として行われていた時から1月2日で(当時は旧暦)、その風習が現在も変わらず残っています。
③書き初めを燃やすって本当?
1月15日に開催される「どんど焼き(左義長)」という行事で、門松やしめ縄といった正月飾りなどといっしょに燃やすのが習わしとなっています。
書き初めを焼いた時に、その炎が高く上がると字が上達すると言われています。これは、新年に訪れる年神様が、どんど焼きによる煙といっしょに天上へ帰ると信じられているためのようです。