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今日も共愛学園小学校のある前橋では、夏日になると予報されています。
太陽の日差しは、多くの植物の成長を助ける一番の原動力です。
１～３年生は今お家で育てている植物が、早い子では芽が出たり丈が伸びてきたのではないでしょうか？

4月10日から5月31日まで共愛学園小学校は臨時休校期間に入りました。
この長い臨時休校期間も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、共愛学園小学校の先生方と皆さんがプレイズホールに集まって礼拝の時間を過ごす代わりのメッセージをお送りします。

本日は、大川義校長先生による礼拝メッセージです。

【今日の聖句】ヨハネによる福音書　20章19節～20節
イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。
After he said this, he showed them his hands and side. The disciples were overjoyed when they saw the Lord.

【メッセージ】
皆さんおはようございます。校長の大川義です。
イエス様がよみがえってお弟子さんの前に現れたときの話です。

その日の夕方弟子たちは恐ろしくなって、みんなで家の中に入り鍵をかけていました。
イエス様と一緒にいた弟子たちを捕まえに来るかもしれないので、恐ろしくて鍵をかけたのです。
その鍵のかけてある家の中にイエス様が入ってこられました。イエス様は「シャローム」（あなた方に平安があるように）と言って挨拶して、弟子たちの真ん中に立ちました。
そしてイエス様は手をお見せになり、そして腹もお見せになった。弟子たちはみんな主を見て喜びました。

さあ、この時の喜びはどんなだったでしょう。イエス様は十字架にかかる前から、「わたしは3日後にはよみがえる」と言っておられたのですが、弟子たちは信じませんでした。
でもイエス様は、本当によみがえったことを知って、この方こそ神の子であると信じたのでした。それで「主を見て喜んだ」と書いてありました。
イエス様はこのあと40日の間、何度も弟子たちに現れ、生きておられる証拠をお示しになりました。
この弟子たちはがっかりしていたけれど、喜びにあふれたのでした。
この喜びを携えて、世界中に出かけて行って、イエス様の教えを広めたのでした。そして世界中がイエス様を知るようになったのでした。
ですからわたしたちは、今このように聖書を読んだり、イエス様を知ろうとしているのです。
この不思議に満ちたイエス様が、今もわたしたちと共に生きて下さっています。そのことをわたしたちも喜びましょう。
たとえわたしたちがどんなに悩み苦しんだとしても、イエス様はいつもみなさんと一緒におられるのです。そしてその苦しみも担って下さるのです。