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沖縄地方では梅雨入りになり、本州ももうすぐ梅雨入りしそうな天気が続いています。
５月中旬から下旬にかけて、沖縄や奄美地方が梅雨入りすると、本州の南岸にも前線が停滞することがあり、まるで梅雨を思わせるようなぐずついた天気となる時がありますが、これを『走り梅雨』と言うそうです。
「走り梅雨」は俳句などで季節を表す【季語】という言葉になります。今の時期の季語に他にどんなものがあるか、調べてみるのも面白いですね。

4月10日から5月31日まで共愛学園小学校は臨時休校期間に入りました。
この長い臨時休校期間も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、共愛学園小学校の先生方と皆さんがプレイズホールに集まって礼拝の時間を過ごす代わりのメッセージをお送りします。

本日は、岸泰司先生による礼拝メッセージです。

【今日の聖句】フィリピの信徒への手紙4章6節
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
Don’t worry about anything. No matter what happens. tell God about everything. Ask and pray, and give thanks to him.

【メッセージ】
おはようございます。世の中がコロナウイルスの影響からの外出しないように、お店を休むようにといったことも少しずつ解かれてきています。
ある調査で、赤ちゃんが生まれてから1年間に聞く言葉で「～しない。」「～できない。」といった消極的、否定的な言葉の方が、ほめる言葉や積極的な言葉より多いそうです。
人はこういった消極的、否定的な言葉をどうしても使ってしまうようですし、今の世の中では、さらにこういった言葉が増えていると思います。

このような中で過ごしていると知らず知らずのうちに人の心も「～できない。」「～したくない。」といった気持ちになってしまうと思うのです。
そうすると、「自分はどうしてこんな性格なんだろう。」「だれかわたしをみとめてください。」といった心も膨らんでいくかもしれません。
でも、大丈夫です。みんな一人一人は、素晴らしい存在で、かけがえのない人です。
食事ができて、勉強ができて、お風呂に入って、眠れるだけでも幸せを感じられると思います。
ぜひ家族に、友達に感謝の気持ちを伝えてハッピーな言葉を送ってあげてください。

この5月は「母の月」です。身近なお母さんにも「ありがとう。」の言葉を送りましょう。