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3月24日~今日の礼拝メッセージ~
ひんやりとした朝になりましたが、風も穏やかで良い一日になりそうですね。
春休み中も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、3月末日までの平日は礼拝メッセージをお送りする予定です。
昨日はHP担当がお休みをいただいており、礼拝メッセージが配信できなかったため、本日は3/24・3/25の2日分のメッセージをお送りします。
3/24は小林桃子先生によるメッセージです。
【今日の聖書】ヨハネによる福音書15章12節
わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
Love one another as I have loved you.
【メッセージ】
みなさん、おはようございます。毎日コロナウイルスの話ばかりですが、コロナウイルスの検査をしてくれる人は誰か知っていますか。お医者さん?違います。看護師さん?違います。実は、医者でも看護師でもない、ある資格を持った人がしてくれるのだそうです。それは、臨床検査技師、という人です。
私たちは、患者さんを治してくれるのはお医者さん、と思いがちです。しかし、実はもっとたくさんの人たちが、私たちの為に医療の現場を支えてくれています。臨床検査技師さんもその一人です。この人たちは、検査のプロです。例えば、お医者さんが診察で、「この患者さんはこういう病気かもしれない。」と予想をします。そうしたら、臨床検査技師さんに、患者さんの中に原因となるウイルスがいるかどうか、検査をして欲しいと頼みます。そして、臨床検査技師さんが、患者さんの唾液や血液などから、ウイルスの検査をして、病気かどうか突き止めるのだそうです。
臨床検査技師さんは、お医者さんや看護師さんよりも数が少ないそうです。人手が足りないので、1人で100人分の検査をする人もいるそうです。小林先生は、話題のPCR検査って何だろうと調べ始めて、病院で働く色々なプロ達を知ることができました。私たちが診てもらう裏側で、身を粉にして働いてくれている人たちが、たくさんいるのですね。
世界中コロナで大変だ大変だ、と騒いでいますが、いつだって大変な思いをして、私たちの健康の為に陰で頑張ってくれている人のことを、忘れてはいけません。そして、そのような人たちに感謝する気持ちも、忘れないようにしたいですね。