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先週の3/19に共愛学園小学校は2019年度の修了式が行われました。
学年ごとに時間をずらしての登校してもらい、教室ではいつもより広くスペースをあけて着席、いつもならプレイズホールで行う修了式も各クラスで校長先生のお話を聞き、讃美歌を歌う程度に止まりました。
そんな規模を縮小した中にあっても、子どもたちの元気な姿を確認でき、直接手渡しで通知表を渡して１年間の頑張りを褒めることが出来たのは、神様が私たちを良い方向へ導いてくださったからだと感謝しています。
2020年度の始業式は、みんな揃って元気に新学期を迎えられるように共に祈りましょう。

春休み中も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、礼拝メッセージをお送りする予定です。

今日は川原聡史先生によるメッセージです。

【今日の聖書】　　　コヘレトの言葉　10章10節
なまった斧を研いでおけば力が要らない。知恵を備えておけば利益がある。
If the iron be blunt, and one do not whet the edge, then must he put to more strength: but wisdom is profitable to direct.

【メッセージ】
「研ぐ」というのは、良い状態に保つことです。私たちでいうと、次に向けて準備をするということです。
今の学年での１年が終わります。「終わり」は次への「始まり」です。春休みの間に次の学年への準備をしっかりとしておきましょう。

準備には２つあります。「物の準備」と「心の準備」です。おうちの人と相談しながらこの２つの準備をしましょう。
物の準備とは、今の学年で使った物を整理することです。教科書、プリント、作品などたくさんの物があるでしょう。この後も使う物、思い出の物、ファイルなどに整理しておくとよいでしょう。学用品（鉛筆、色鉛筆、絵の具など）はたくさん使ったので、足りないものは補充しておくとよいでしょう。
心の準備とは、一年間の成長を振り返り、来年の目標を立てることです。
この１年には、学校生活や学習で、頑張っれてうれしかったこと、うまくいかなくて悔しかったこともあるでしょう。頑張れたことはもっと伸ばしていけるように、うまくいかなかったことは、次はどうしたらいいか考えてみましょう。

そして新しいことに挑戦しましょう。１つ学年が上がって楽しみにしていることは何でしょう。たくさん考えておいてください。これらが新しい学年の目標になります。おうちの人にも先生にも友達にも教えてください。

しっかりとした準備をし、新学期には、希望に満ちて笑顔のみなさんに会えることを楽しみにしています。