WHAT’S NEW
4月27日~今日の礼拝メッセージ~
緊急事態宣言が出されてから2回目の土日が過ぎました。
日曜日は半袖で過ごせるくらい良い天気になったので、買い物に出る道すがら散歩やジョギングを楽しむ人を見かけました。
天気が良い中で体を動かすと気分もスッキリしますね、今日も午前中は穏やかな天気になるようなので、すこし体を動かしてリフレッシュしましょう。
4月10日から5月31日まで共愛学園小学校は臨時休校期間に入りました。
この長い臨時休校期間も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、共愛学園小学校の先生方と皆さんがプレイズホールに集まって礼拝の時間を過ごす代わりのメッセージをお送りします。
本日は、石川直樹先生による礼拝メッセージです。
【今日の聖句】旧約聖書 コへレトの言葉 3章12節
わたしは知った。人間にとって最も幸福なのは喜び楽しんで一生に送ることだ、と。
I know that there is nothing better for people than to be happy and to do good while they live.
【メッセージ】
おはようございます。
さて、みなさんの周りで「幸せなこと」や「うれしいこと」があった友だちがいたとします。とても嬉しいことですよね。
では、みなさんはいつでもそれを自分のことのように一緒に喜ぶことができますか?できる人は素敵ですね。
ですが、なかなかそうはいかない人もいると思います。先生もその1人です。なぜなら、いつでも自分が「幸せ」だとは限らないからです。
自分の心が幸せじゃないのに、友だちの幸せを一緒に喜ぶことはとても難しいことだなと思います。
生きている中では嫌なことがあったり、上手くいかずに落ち込んだりすることが必ずあります。
しかし、だからといって友だちの幸せを知らないふりをしてしまうのもさびしいことですよね。では、どうしたらよいのでしょうか。
それは、まずは自分が幸せでいることです。自分が幸せなら相手の幸せも素直に喜べるのかなと思います。
これは、自分の幸せのためなら何をしてもよいということではありません。そのため先生は、身近にある小さな幸せを見つけることを心がけています。
たとえば、おなかいっぱいになるまでご飯が食べられた幸せや天気が良くて気持ちよく散歩ができた幸せなど。身の回りにはたくさんの幸せが転がっています。
人によって違いますがそれらを積み重ねることで自分の心に幸せを与え、周りの人の幸せも素直に喜ぶことができるのではないでしょうか。
不安も多いこの時期ですが周りの人の幸せを一緒に喜ぶために、まずは自分の心に幸せを与えていけるとよいですね。