WHAT'S NEW

新しい一週間が始まりました。
昨日は思いがけず雪が降り、珍しい「桜」と「雪」の競演を見ることが出来ましたね。
桜が咲いている時に降る雪を「桜隠し」と呼ぶそうです。日本語には、様々な美しい表現があることを知ることが出来た春の雪でした。

春休み中も、共愛学園小学校の皆さんが元気に過ごせるように、３月末日までの平日は礼拝メッセージをお送りする予定です。

本日は川上久美子先生によるメッセージです。

【今日の聖書】イザヤ書３５章１節
荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ。砂漠よ、喜び、花を咲かせよ。野ばらの花を一面に咲かせよ。
Let the desert and dry region be happy; let the wilderness rejoice and bloom like a lily!

【メッセージ】

おはようございます。今日は、私のお気に入りの場所を紹介します。
学校の東側に桃ノ木川が流れていますね。その川の土手に今、菜の花が満開で咲いています。
私は毎朝、その横を通って学校に来ます。あまりにもきれいなので、みなさんに見てもらいたいと思い、先週写真をとってきました。
サイクリングロードが花の道になっていて、その先に赤城山が見えます。見ているだけで心が癒されます。

毎日同じ場所を通っていると、その風景が季節によって姿を変えていくのがわかります。

夏に台風１９号が接近したときは、川の水位が上がり周囲の樹木がなぎ倒され、荒れた川原になりました。真冬には霜がおり、枯れた下草が真っ白に凍りました。
それでも季節は廻り、寂しかった川原に草木が芽吹き、こんなにきれいに花が咲いたのです。

今、コロナウィルスのニュースで朝から不安な気持ちになります。健康でいられるように、今は我慢も必要です。
でも、安心して毎日を送れる日がきっと来ると信じましょう。
みんなが元気に登校し、一緒に春探しの勉強で桃ノ木川の川原に出かける日を、先生たちも楽しみにしています。